私が社会人になって初めて付き合った彼は、バイクを所有していました。そのため、デートは専らバイクに乗ることが中心となりました。私の送り迎えから、ちょっと遠出して旅行に行くときなど、常に2人でツーリングをしてくれました。
思い返せば、中学や高校でお付き合いをしたときは、相手が同級生だったので当然二人で遊びに行くときに車は使いません。それはその年齢にふさわしい付き合い方であり、良い思い出となっています。ただ、デート場所は地元や、電車で行ける範囲の場所に限られました。
車の運転ができる年齢になって付き合ったのは初めてだったので、車を持っている彼が大人に思えたものです。実際には同年代の人でしたが、自分の車を購入し、管理できる彼は自分よりしっかりしていて頼りがいがあると感じました。私にとって、デートで車を使うというのは大人になった象徴のようでした。
その彼と結婚し、家庭を築いてからも積極的に車を運転してくれます。時々、車の運転をしている夫の姿を見ると、あの時頼りがいを感じて秘かに憧れていたことを思い出すのです。
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